年間いろんなコンサートに行きます
文句なしに楽しめるコンサート
頭をやわらかくするコンサート
そして先日行ったのは
本気のコンサート
エッシェンバッハ率いるベルリン・コンチェルトハウス管弦楽団
ソリストは 五嶋みどり
サントリーホール
全てが揃いました
ウェーバーの「魔弾の射手」
よく口ずさんでいた
小学生の頃に気持ちはタイムスリップ
二曲目はおまちかね
シューマンのヴァイオリンコンチェルト
地の底から訴えかけるような
小さな体から放たれる言葉が
音となってホールを包みます
なんという説得力のある演奏でしょう
その後のアンコールに驚愕
「一体どうやってこの多声部を一人で弾き分けているの?」
超難曲です
休憩時間に白ワインを飲んでいたら
目の前を室内楽マニアの大人の生徒さんがスーッと
アンコールの曲を
しっかりレクチャーしてくれました
最後はブラームスの4番
これも音大生の頃虜になった曲
ピアノにアレンジして
一人でうっとり浸っていました
まだまだ終わらないで欲しい
そんな満たされた気持ち
ずっと感覚が残るであろう
そんなコンサートでした
会場の出口では、来場者にこれが配られていました