2014年05月04日

感動!ラ・フォル・ジュルネ

汗ばむ陽気!

この陽気がGWのワクワク感を高めます

有楽町の国際フォーラム口を出ると、もうそこは別世界

明らかにクラシックファンという感じの人も、そうでない人もが楽しそうに行きかう、国内最大の音楽祭の会場です。

野外ステージでは芸大生による弦楽四重奏に大勢の人が耳を傾けます
すぐに終わってしまったけど、音色の良さが際立つ素晴らしい演奏でした。

今年の野外ステージ

野外ステージ2014-05-03 17.05.07.jpg

最初の公演は
るんるん小山実稚恵のピアノ  ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」
以前にも聴きましたが、小山さんの演奏は、とても繊細で且つ男性的
一つ一つのバァリエーションが変化に富んでいて、オケとの難しいリズムの掛け合いもお見事!

るんるんブラームス  「ハンガリー舞曲」 第1第4・第5番元々はピアノ曲ですが私が大好きな1番と、特に4番はオケの方が情感が込めやすいですね。

続いて2つめの公演にはベレゾフスキー登場  
るんるんラフマニノフ 「ピアノ協奏曲第二番」
彼のピアノは毎年聴いていますが、スーパーテクニックは相変わらず健在
以前よりppがとても美しくて、ちょっと別の一面を見たような・・・。

一楽章はテンポ感が合わなかったのか、オケがちょっともたついて聞こたのが残念。
鳴り止まぬ拍手にアンコールで答えてくれたベレゾフスキー

楽譜を片手に「Doream of love」と言って弾き始めた愛の夢
彼には簡単すぎて、ちゃんと暗譜をしたことがなかったか、しっかり楽譜を見ながらそれでも早いパッセージは疾風のごとく軽やかに・・・・・


合間にはエリアコンサート(フォーラム以外にも各所で無料のコンサート会場がいくつもあります)としてパソナの水上ステージへ

るんるんベートーヴェンのスプリングソナタ
ソリストの真ん前でばっちり鑑賞

スプリングソナタ20140504022320.jpg


水上ステージということで、ソリストと私の間にはこういう池が張り巡らされていて、ヴァイオリンの音に誘われて鯉が気持ちよさそうに泳いでいるのが見えますか?

水上ステージ2014-05-03 18.15.39.jpg


次は・・・
さー、いよいよお待ちかねの演目
るんるんシューマンの「ピアノ五重奏曲」
本音を言うと、この後のアルゲリッチよりもこれを聴くのが楽しみだったのです。

シューマンの代表作ともういうべき名曲なのですが、難易度が高いのでしょうか、あまり演奏されることが少なく、生で聴くのは今日が初めて!

力強いユニゾンデ始まる第一楽章 これがシューマン節!!!
ため息ともつぶやきともとれそうな葬送的な二楽章
ビオラの音色がとても効果的に情感を盛り上げます。

力強い3楽章が終わり、終楽章の後半、壮大な二重フーガが流れるころには私の感動はMAX
「あー、もうすぐ終わっちゃう・・・。もっとずっと聴いていたいのに・・・」

余韻を引きずりながらも次の公演まで時間があるので、展示ホールも覗きに
きれいにデコレーションされたお花ですが、注目すべきは下の部分・・・
ト音記号や音符があしらわれて、とってもかわいい!

展示ホール2014-05-03 21.25.50.jpg

洗足の学生がサクソフォーンオーケストラでパガ狂を演奏しているのをバックで聴きながら、展示してあるローランドの電子ピアノを試弾
グレードも高かったのでしょうが、タッチも音色も思ったよりずっと良かったです。
ただ、このレベルのローランドを買うのであれば、探せば中古のアップライトが買えるかも?



夜の22時半になって、本日最後の演目
大御所、アルゲリッチ登場です

アルゲリッチが舞台に現れると歓声が(クラシックの舞台では珍しい事です)

最初はるんるん「春の祭典」の二台ピアノ手元を移す巨大スクリーンでタッチもばっちり鑑賞
ピアノを完全に打楽器化して、アルゲリッチの指は打楽器を力強く叩く、まるでバチのよう
第3関節は凛と高く、指はまげずにまっすぐ伸ばし脱力した状態で、ものすごい勢いで打鍵する独特のタッチ(生徒の皆さんはマネしないように)

二曲目は るんるんサン・サーンスの「動物の謝肉祭」
何がすごいかって、ソリストの豪華な事!

ピアノはアルゲリッチと酒井茜、ヴァイオリンはクレーメルと堀米ゆず子、ビオラは川本嘉子、コントラバスが吉田秀

こんな豪華キャストで演奏をきけたなんて、とっても幸せ!揺れるハート

演奏中もソリストは始終笑顔
それだけの実力がある人だからこそ奏でられる、余裕の音楽

楽しかった! みんながそう思っているのが伝わってきます。
音楽って、ホントに素晴らしい!!
「クラシックはよくわからない」っていう人もいるけれど、騙されたと思って来年は是非国際フォーラムに足を運んでみてください。
観光地に行くばかりがGWの楽しみ方じゃない、耳を喜ばせるのも贅沢な娯楽なんだ、ってきっとわかってもらえるはず。

アルゲリッチが終わって、帰宅したのは夜中の1時夜
遠方の人は、帰れたのかな?

今年は娘と二人で音をたっぷり楽しみました。
丸一日赤ちゃんを見てくれたパパさんにも、うちの家族にも感謝!!

今日のコンサートは頑張って先行販売で選んだだけあって、全部中央のいい席いす
どうせなら、少しでもいい音で、聴きたいですよね!
posted by ikko at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート
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