2015年10月13日

池田奈生子先生と連弾、充実のレクチャーコンサートでした

祭日の昨日はレッスンもお休み。
朝から益子祥子先生の、Mホールへ向かいました。

お名前だけは存じ上げていたものの、国内での楽譜購入が難しいため雲の上の存在だった
「池田奈生子先生」によるレクチャーコンサート。

DSC_0721.JPG

 
今日のテキストはMajor12曲とMinor12曲、
つまり全調が収められたDUETS in Colorそれぞれ2冊です。

池田先生の楽譜は表紙がとても凝っていてどれも弾いてみたくなります。

DSC_0723.JPG

希望者は先生の伴奏で、弾かせて頂けるということで私も3曲ほど弾かせていただきました。

「イメージは?」と尋ねられ、「うぅっ!」
心の中にあるものを言葉で表現することの難しさ。

いつもレッスンで同じことを生徒さんに聞いていた私。
即答できない生徒さんの気持ちが初めてわかりました。

私は音楽を聴くとバレエがリンクして浮かびます。
バレリーナの軽やかなステップ、指先のしなやかな動き、目線、表情etc.

色で感じたり温度で感じたり、風景、過去の記憶、感じ方はみんなそれぞれですが、
それを人にきちんと言葉にして伝えてみると、
その感覚が更に研ぎ澄まされるなー、と実感しました。

一曲目はMajorもMinorもC、二曲目もそれぞれG、というふうに書かれています。
ちょっとBACHの平均律を連想してしまいますね。

それぞれの曲はちゃんといろんな要素がリンクしてあります。

朝と夜、静と動、光と影、内に秘めた愛と包み込むような大きな愛など。

あるいは同じモティーフがさりげなく二曲に出てきたり、同じパターンのリズムが使われていたり。

どの曲もとても耳に心地いい響きのものですが、決して感情のままに書かれたのではなく、
細かいところまで隠れキャラ的なものが散りばめられていることに、作曲家の熱い思いを感じました。

参加者のほとんどがピアノの先生なので、演奏も素晴らしく贅沢な時間を堪能できました。

何より、初めての相手と伴奏しながらこの曲のイメージを聞き、
もう一度弾いてもらってポイントをレクチャー。

これを24曲も繰り返ししてくださった奈生子先生は、ほんとにすごいです!

Mホールを提供してくださった祥子先生のピアノは、
ほかの誰よりも「池田先生の曲がすきなのよー」
という思いが伝わってきて、胸が熱くなりました。

お昼には、キティ先生の手作りパンなど美味しいランチをいただき、
夜は恒例の気のあった先生方との女子会で音楽談義に花が咲き、
あっという間に楽しい休日が終わったのでした。

posted by ikko at 15:01| Comment(0) | セミナー
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