2015年11月15日

人間性の高さが伝わる、ピリスの演奏

クリスチャンではないので、安息日はなしです。
今日も朝からレッスンですが、日曜日は大人だけなのでいつもよりリラックスムード

「クリコンでこれ弾こうと思うんだけど」
とシューマン=リストの「献呈」を弾きはじめたら、声楽出身の生徒さんが「僕、昔歌ったことがあります」
と一緒に歌ってくれました。

楽しい!!
こういう自由な遊びができるから、大人のレッスンってやめられません!!

 
午後はお友達の先生と、ピリスのコンサート

さいたま芸術劇場は初めて行ったけど、ウワサ通り響きのいいホールです。

ピリスの音は、ピアノがハンマーで弦を叩いていることを忘れてしまいそうなほどまろやかです。

ペダルがばっちり見える席だったので、怪しいおじさんのように、目は足元に集中!
絶妙なソフトペダルの使い方!
うでも体も無駄な動きは全くなく、まるでテルミンを奏でているような柔らかい演奏です。

なんと言っても本日の白眉はBeethovenのOp.110のソナタ。
曲自体もスピリチュアルなのですが、ピリスが更にその精神性を崇高なものに高めます。

「指導というのは相反する二つのことを同時に教えなければならない。
一つはルール、もう一つはルールの中で自由にさせること。
だから、受け取る側にはいつも余白を残しておかなくてはならない」

演奏後に語ったピリスの言葉です。

生徒さんにレッスンするときに、つい熱くなってしまう私には、ハッと目が覚めるような言葉でした。

こんな素敵なコンサートにさそってくれたあけみ先生に感謝です!

レッスンの情報もたくさんいただき、上機嫌で別れたのに、
気が付くと、帰りは逆方向の電車に乗ってしまっっていた私。
いつも使っている路線なのに、これはすごい!(って何が?)


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posted by ikko at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート
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