3日連続で家を空けることにちょっぴり罪悪感を感じながら、今日は八王子で小曽根真のコンサートです。
前半の二曲はバルトーク。
二台ピアノと、冴え渡る打楽器を従えてのオケを堪能して。
さー、後半はゴンサロさんと小曽根さんのセッション。
小曽根さんの魅力は、なんといってもクラシックにも通用する圧倒的なテクニックと音色の美しさ。
ゴンサロさんの演奏も負けず劣らず素晴らしい!
ピアノが語り、誘い、答える阿吽の呼吸のセッション。
圧巻はアンコールの「枯葉」
美しい。
ステージも秋のイメージ
鍵盤の上を枯葉が舞うような繊細なタッチ。
まるで、鍵盤を羽毛でなでているかのようです。
言葉をなくす感動とは、こういうことなんですね。
抜群のテクニックがなくても、今の自分の土俵で楽しくピアノを弾けたらどんなに楽しいでしょう。
とかく重箱の隅をつつくようになりがちな、自分のレッスンを見直すいいきっかけとなりました。
気のあった仲間との語らいは、コンサートの感動を一層深いものにしてくれます。