斎藤友子さんのコンサートに行ってきました。
普段は行くこともない「駒場東大前」
ここにはカフェはあっても、スーパーはないそうです。
駅を降りたところから、素敵な空間がサロンまで続きます。
きっかけは、祥子先生のMホールで聴いたある曲。
室内楽の本番を終え、みんなで着替えていると誰が弾いているのかとっても素敵なピアノの音が聞こえてきたのです。
クラシックのようなJAZZのような不思議なメロディー。
「あ!これはマタイ受難曲の中の、主は憐れみたまえ!!」
私が大大大好きな曲です。
これを書いたのが、斎藤友子さんというピアニストと教えていただき「BACK to BACH」という楽譜を買い、生で聴いてみることになったのです。
ソロ・連弾・二台ピアノと贅沢なプログラム。
ドイツの思い出を、曲に折り込みながらのトークコンサートです。
自分が感じたことを感性のままに楽譜に起こし、自分で演奏できるって、なんて素敵なんでしょう!
ピアノの淵にちょこんと置かれたお人形たち。
左側のお人形さんと二台ピアノのお相手のピアニストさんは、全くお揃いのドレスをまとっていました。
完全Awayのコンサートだわ!と思っていたら。
あら、びっくり!
隣も後ろもお友達先生。
耳も心もリラックスできました。