シューベルトを身近に感じた「第3回ブライベートレッスン」
去年から始まった、ピアノの先生有志で始めたプライベートレッスン。
BACH・MOZARTに続き、今日のお題はSCHUBERT
生徒さんにも与えることが多い、なじみの作曲家ですが実はさりげな〜く弾くのがとっても難しい。
スケルツォ・即興曲・Op.120のソナタから第一.第三楽章。
それぞれ4人で見て頂きました。
私は3楽章。
テクニック的な難所で「もーだめ〜!」と思っていると隣で「がんばれ〜!」という良子先生のエール。
これが実にいいんです。
気が付くと山を越えられます。
「乗せて弾かせる!」早速レッスンで実践することにします!
上手く弾けないのは、余計な事をするから。
自然に自然に。まず「この曲、素敵に弾きたいなー!」という自分の気持ちを自分自身が大切にしてあげること。
自然に自然に。まず「この曲、素敵に弾きたいなー!」という自分の気持ちを自分自身が大切にしてあげること。
今日のレッスンで私が感じたことです。
なくて七癖、自分では気が付かない弾き方を指摘して頂いたり、他の人の演奏を見ながら「自分だったらどう弾くだろう?」と想像しながら聴いたり、生徒さんに指導するときの言い回しや声のトーン、スピードなど、お宝がぎっしり詰まった時間です。
一小節、いや一音で止められるとっても細かいレッスン。
「生徒さんにはここまで細かくは言えないわよね」と良子先生はおっしゃっていたけれど。
10気が付いて1しか言わないのと、1しか思いつかなくて1指摘するのでは指導の深さが全く違います。
出来る事なら、きめの細かい指導が出来る先生を目指したい。
だから、どんなに細かく止められても、みんなそれが嬉しくて・・・。
このハイテンションな感覚が消えてしまうのが勿体なくて、帰宅後すぐにピアノに向かいました。
うちの生徒さん、私のレッスンの後こんな気持ちにはならないだろうな?と思いつつ・・・。