寒い雨の日曜日でしたが、表参道のレッスン会場は熱気ムンムン
今日も可愛い石嶺先生
継続セミナーを受講した先生方の生徒さん12名が午前午後に渡って、思い思いの曲を見ていただきました。
ずらりと並んだピアノの先生。
みんなが鍵盤を凝視する中、緊張しないで弾ける人などいるはずがありません。
顔だけでなく体中がこわばった状態で、それでも精一杯の演奏をしようとする小さな生徒さんのなんとかわいらしいこと。
一回目。
みんなド緊張。
笑いなし
ここからが石嶺先生のマジックの始まり。
とにかく笑わせる。
一度笑顔が出たら、そこからはどんどんその子のいい所が引き出されていって、終わる頃にはまるで別人のような演奏に。
体の緊張は心の緊張です。
どんないい事を教えても、心がこわばっていてはまねすらできません。
お昼には、目を見張るほど色鮮やかなランチ
今日も沢山指導のヒントをいただきました。
ソナチネを見ていただいた私の生徒さん。
まだ二年生なので手も体も小さくて、頭で分かっていてもどうしても長いスケールが転んでしまいます。
すかさず先生の一言!
「どの子もこの子も見捨てないで、みーんな連れて行くんだよ〜!」
「音の粒そろえて。滑ってるよ」という言い方とは子供の反応が大違いです。
「これだけ色んなことを考えると弾けなくなるでしょう?でもそれが大事。一音たりとも考えないでひいてはダメ!」
というお言葉、まず自分の演奏に生かしていきたいと思いました。