週末の二日間は心待ちにしていたセミナー&コンサート
土曜日は午前中から丸一日の、ピアニストでもある赤松林太郎先生のショパンエチュードのレクチャーでした。
ショパンとリストの弾き方の違い、ルバートを作る3つの要素、クレシェンドとdim.の形をスムーズに演奏するための細かいペダリング。
弱音ペダルはどこで使うか、など実際の演奏を随所に交えてとても説得力のあるセミナーでした。
決して感情だけで弾くのではなくきちんとした設計図を作ること、これが大事とのことでした。
今日は、日比谷のスタインウェイ・サロン松尾ホールでお友達の二台ピアノのコンサート。
松尾ホールはありがたいホール。
何故って駅から直結で私でも迷うことなく行ける、数少ないホールだから!
Mozartや「死の舞踏」「くるみ割り」三善晃作品からピアソラまで幅広くたくさんの演目を、繊細で変化にとんだ音色と細かいところまで計算された見事なアンサンブルでした。
いつも自分を高めるために上を目指すお友達のステージ姿に、勇気づけられます。