2018年01月08日

「古楽器のセミナーに参加しました」

昨年から楽しみにしていたセミナーに行ってきました。

古楽器から考えるバロック音楽の指遣い
ちょっと難しそうなタイトルですが、古楽器を触れる機会なんて早々ありません。


今日の講師はベルギー在住の演奏家、末次克史先生。

会場のバッハアカデミーには2台のチェンバロ・クラヴィコード・パイプオルガンが設置されていて、
贅沢にも3人の受講生で弾かせていただきました。

チェンバロ

いい音、よくない音の弾き比べ・聴き比べ

調律体験もさせて頂きました。
頻繁に調律が必要なのでチェンバリストは大変です。


 チェンバロ26696907_10156162170009924_959836872_n.jpg



クラヴィコード26754103_10156162169534924_468053451_n.jpg





クラヴィコード

蚊の鳴くような音なのに、これが一番難しい。

この楽器をちゃんと弾きこなせればほかの楽器は怖くないそうです。


クラヴィ26735147_10156162169854924_1286700553_o.jpg





パイプオルガンも弾かせていただきました

チェンバロと甲乙つけがたいくらい、これも心の奥に訴えかける楽器です!


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バッハ曰く「いい指とは1と3と5」

指使いを考えるうえで、大事な音や強拍にはこの指を持ってきた方がいいとのこと。

可能な限りの運指を試行錯誤して、わずか8小節の曲をよりいい響きで弾ける方法を探ります。指遣いを変えるだけでアーティキュレーションが全然違ってきます。
いつも自分が弾きやすい指が優先させてばかりいるので、こんなに真剣に指使いを考えたのは初めてかも。



3つの楽器を触らせていただいて感じたのは、発音の形態も鍵盤を押した感覚も全く違うのに、弾き方は思ったほど変わらないこと。(厳密には全然違うのかもしれませんが)

本当に贅沢な時間だったということ。これは間違いありません。


セミナー開始から既に4時間を経過して、「あと一時間まで延長できます」という先生からのありがたいお言葉だったのに、2日後の併せの練習不足が気になって帰ってきてしまいました。

帰りの電車の中で、「先生の演奏も聴きたかったし、もっと実践的なことも教えて頂けるチャンスだったのに!」とちょっと後悔・・・。
次回に繋げたいと思います。


 

posted by ikko at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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