送って頂いたプログラムを見ただけで、知子先生の意気込み・情熱が感じられとても楽しみにしていました。
レッスンの後駆けつけたので(もちろん私のことだから、すんなりと着くはずもなく)2部の最後に滑り込みました。
6時間近くになる長丁場なので、4部構成のプログラムは一部ごとに聴いても楽しめるように年齢もレベルもちりばめて組まれています。
でも小さな生徒さんも「本当に責任を持って自分の曲に取り組んできたんだろうなー」と感じさせられる演奏ばかり。
発表会ではなかなか聴けないような大曲もあって、最後まで楽しめました。
日頃からコンクールに力を入れているだけあって、みんなレベル高い!!
講師演奏はメンデルスゾーンのピアノトリオ2楽章。
最初の一音から「美しい!」と思いました。
こんなに大所帯の発表会で。講師演奏までバッチリ取り組んでいるのには本当に頭が下がります。
ソロのほかに連弾やピアノトリオ。
80曲近くの選曲から指導まで、気が遠くなるほどのボリュームです。
どれだけご苦労なさったかと思いますが、ステージで生徒さんたちはきっちり先生に恩返しができたのではないでしょうか。
来年の室内楽で私がやる予定の曲もいくつかあったので、イメージが一杯膨らんでとても勉強になりました。