ベルリンフィル+ズービン・メータ+「英雄」
今日のお客さんはみんな鳥肌立っていたに違いない!
ミューザ川崎シンフォニーホールでのコンサートでした。

ステージを円形に囲んだ座席のかなり前方だったので、メータの細かいシワさえ見えそうでした。
杖をつきながら、小股でゆっくりとした歩みでステージに現れましたが、眼光は昔のまま鋭い!
しかも大曲をすべて暗譜で指揮!
今日のお客さんはみんな鳥肌立っていたに違いない!
ミューザ川崎シンフォニーホールでのコンサートでした。
ステージを円形に囲んだ座席のかなり前方だったので、メータの細かいシワさえ見えそうでした。
杖をつきながら、小股でゆっくりとした歩みでステージに現れましたが、眼光は昔のまま鋭い!
しかも大曲をすべて暗譜で指揮!
今日の演目は「ドン・キホーテ」と「英雄」
ソロはもちろんですが、一人一人の管楽器のレベルの高さは圧巻!
楽器で語る!ってこういうことですね。
先日のケンハモ認定講座で、最弱音を美しく出す大切さを叩きこまれましたが、質の高い弱音が出せるからtuttiのダイナミクスもとても美しい!
「英雄」のコントラバスの音の立ち上がりのニュアンス、ぞくぞくします。
やっぱり音楽は生じゃなきゃダメだな!
各パートのやり取りが素晴らしすぎで、伝えるのがもどかしいくらい感動しました。
演奏も素晴らしいけど、「英雄」は全楽章、どこを取ってもいい!!!