頂いた、たくさんのお花の香りが家いっぱいに広がっています。
参加するだけでも楽しい発表会ですが、やっぱり「弾けた実感」があってこそです。
でもワンチャンスのステージで、思い通りの演奏をすることはプロでもなかなかできないこと!
舞台裏で笑わせる。踊る。体操する。最後には「弾ける!弾ける!弾ける!」と怪しげな呪文を唱える。
本番で今までの成果を出してもらうためには、先生はなんだってやります!
でも、そんなものは必要なかったかな?
リハーサルを超える演奏をしてくれた生徒さんが続出!
ありがとう!みんなの演奏が私への何よりのご褒美です!
特に大人の生徒さん達はずっと裏方でスタッフとして動き回ってくださったにも関わらず、心臓が飛び出そうになるほどの緊張感に負けることなく弾ききる方の連続で、講師演奏の時には逆に私がすごいプレッシャーを感じてしまうほどでした。
実はこれには理由があるのです。
今回大人の生徒さんたちは自主的に、楽器店のリハーサル室を借りてプチリハーサルをやったり、私が不在の時はレッスン室を開放したりしたので、何度も集まってはリハーサルを繰り返してきました。
もちろん全て自主的にです。
「一回弾いて終わり!」と言えばそれまでですが、「一回しか弾けない!」という意識でピアノに向き合ってくれたことが何より嬉しいです。
大人の生徒さんたちのこの姿勢が、この先子供たちにも浸透してくれたらどんなにいいだろう、と思います。
今年もソロ以外に、いろんなプログラムを組んでみました。
まずは、毎年恒例の新入会・最年少の生徒さんによる「始まりのチャイム」でスタートです
今年はカノン風にしたら、とっても素敵にハモりました。
一部の最後は小学生までの生徒さんによる「わらべうたリレー連弾」
浴衣姿の子供たち、可愛いったらない!
お母様たちは着替えが大変でしたね!
もっと広いホールでやらせてあげたかったなー・・・!
岡崎有美子先生のエレクトーンの効果音はとっても楽しく、ソプラノとテノールの歌声にのせて演技&演奏しました。
動画はこちら。
大人の生徒さんの演奏の合間に、全員でカップス
後ろのポンポン隊も、場内のお客様も手拍子で大人を応援!
動画はこちらです
最後の演目は、私の大好きな「Tonight」を歌ってもらいました。
どちらも生徒さんです。
「ギリギリまで近づいて、見つめ合って歌ってね」⇒流石にそれは家庭争議のもと
今年は有美子先生に本当に助けられました。
本番ギリギリまであーしよう、こうしよう、と少しでもいい音楽を作るために本当にご尽力いただきました!
締めは講師演奏
エレクトーンとピアノによる「グリーグのコンチェルト」
リハの時もそうでしたが、本番中にまさかの右足のこむら返り!
ひえ〜っ!!オケのパートの間に足をモミモミ・・・。
私は笑顔じゃない集合写真が嫌いなので、今年はある魔法のフレーズを言ったら、子供たちは爆笑!
こっそり教えます。
その言葉は・・・・・・・「おなら プ〜っ」
どうだ!大成功!!
終わってからステージに駆けつけてくれた仲良し先生たち。
本当にみなさん目が回るほど忙しい方たちばかりなのに、ほんとに遠方から来てくださってこんな嬉しいことはありません。
一緒に写真に収めまることができなかった恵先生たちや司会の山口さん、引越しなどでどを退会しても年に一度の発表会に来てくださる生徒さん達、生徒さんのご家族、みなさんの善意が音になったのがこの発表会でした。本当にありがとうございました!
また来年の発表会に向けて、一歩一歩進んでいきたいと思います!